鬼滅の刃と精神病質
1はじめに
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、大盛況ですね。
近所の映画館も混んでいて、新型コロナウイルスの映画館クラスター感染
(鬼滅クラスター)するのかなぁ…と心配になっています。
ところで、アニメのキャラクターって個性的な性格描写が多いですよね。
注意深く観察すると、発達障害やパーソナリティ障害などの性格気質にとても似通った部分が多々あるなと気がつきました。
2.ドラえもん
例えば「ドラえもん」でもそういう視点で見ることが出来ます。
→忘れっぽい、最後までやる遂げるのが苦手、勉強が苦手
→感情的、カチンとくると殴らずにはいられない。
→友達を集めては自慢するのが日課
→高IQ、博識で解決策を導く。チートなので映画版では毎回お留守番。
→お風呂入りすぎ。
みんなが知っているキャラは想像もしやすいですね。
3.鬼滅の刃
お題の鬼滅の刃ではどうでしょうか。(あくまで個人的な印象です)
炭次郎:分離不安障害(愛着のある人物や場所から離れることに対し不安を感じる)
→妹を人間に戻そうと常に行動を共にしており、禰󠄀豆子に依存している状態です。
禰󠄀豆子:アレキシサイミア(感情を認知することの障害)、又はスキゾイドパーソナリティ障害(孤立し対人接触を好まず、感情の表出が乏しく、興味や関心が無い様に見える)
→鬼になってからは感情は無く、ただ兄を助ける意識だけはある状態ですね。
善逸:回避性パーソナリティ障害(自尊感情の低さ、極度の臆病、引っ込み思案)
→恐怖心で萎縮しているシーンが多く、仲間との会話でも自尊感情が低い描写が描かれていますよね。
伊之助:ADHD(多動、衝動型:感情的でキレやすく猪突猛進型)
→イノシシの面を被っている通り、猪突猛進型で激情型で作中でも感情的に戦っている描写が多いですよね。
無惨:反社会性パーソナリティ障害(サイコパス、他者を利用し良心の呵責が無い)
→ザ敵キャラ、容赦無く人や部下を屠るシーンは印象深いですよね。
4.最後に
この様な視点で見ると、漫画やアニメのキャラクターの個性は極端な表現が多く、精神障害、発達障害、パーソナリティ障害に似通った表現が多いと感じます。
読み手に印象づける意味ではキャラの性格を極端な個性にすることが大切ということでしょうかね。
漫画のキャラに憧れて真似するとこういう方向性に成長してしまうかもしれないので注意が必要かもしれませんね。