灰色の世界〜発達障害を学ぶ〜

発達障害の世界の見え方を綴ります。ADHD/注意欠陥多動性障害/ASD/アスペルガー障害/APD/聴覚情報処理障害/アレキシサイミア/失感情症/左右盲/LGBT/トランスジェンダー/MtX/Xジェンダー

左右盲の「あ、ここ右折ね!」からの交通事故

左右盲とは

左右の判断が咄嗟に出来ないという特徴を抱えています。

幼少期に左利きを矯正された人に多いと一般的に言われています。

自分も左利きで幼稚園で矯正された経緯があり、左右の判別が混乱したまま大人になったパターンです。左右盲の人が何に困っているかをまとめましたので周囲に同じ左右盲の方がいたら気を使ってあげる参考にして見てください。

 

左右盲が日常生活で困ること。

①運転で急に「ここ左」とか言われると事故りそうになる。

 他人を乗せる時は方向は指差しで指示する様に依頼しています。

 カーナビでは道を間違えたらナビが習性してくれるまで諦めています。

 自動車メーカーさんは全自動運転システム早く作って。

 

②視力検査の「C」の方向を口頭で言えない。

口頭で方向の回答を挑戦すると正しい視力が計れていない時があります。医療機器メーカーさん十字キーを設置してください。というか眼科の先生方「C」以外の検査方法を開発してください。

 

③エレベーターの「◀︎▶︎」「▶︎◀︎」「開」「閉」ボタンを間違える

急いでいる人を逆を押して何回も置き去りにしてしまいました、ごめんなさい。メーカー開発者の方はユーザビリティを考えてもう一工夫してください。例えば音声認識で急いで乗る人の「乗ります」を検知するとか。

 

④振り付け覚えるの無理

空手をやっていましたが、鏡越しで混乱して型を覚えるのが苦労しました。ダンスもおそらく一緒です。左右反転しない鏡を誰か作って。

 

⑤授業でも会議でも

「右の・・・」とかいう授業や会議はレーザーポインターで視線誘導してほしい。

 

天才バカボンは反省してほしい

「西から登ったお日様が東に沈む」という歌詞まじで混乱して困りました、被害者の会ができるかもしれませんね。

 

日常の些細な「左右」が潜んでいるところでたくさんの困りごとを感じています。

今日も左右確認ヨシ!